2009年09月16日
相対主義とは(単語帳)
相対主義とは
みんなの価値観や文化や特徴はバラバラなんだから
どれが一番とか決めるんじゃなくて、それぞれの
価値を認めて、互いに尊重し合おうじゃないか
という考え方のことです。
もっとシンプルに言えば
ナンバーワンよりオンリーワンがいいよねー
という感じ。
典型的な例としては「駆けっこでみんな手を繋いでゴール」
みたいな価値観を指します。
ただ、、一人一人の価値を尊重し過ぎて(?)お互いが
無関心になってしまっているのも相対主義の特徴です。
これは相対主義の負の側面と言ってもいいかもしれません。
「アナタはアナタで自由にしてていいよ」
これだけを読めば相手を尊重しているように見えますが、
「ただし、オレの邪魔だけはしないでね」
という文章を足せば、「オレ」は「アナタ」に
無干渉である代わりに無関心でもあるということが
分かるワケです。
関心があるなら「オレが変なことしたら注意してね」とか
「アナタが怪我しないようにちゃんと見てるから」とか
なんとでも言えるはずですから。
つまり、上は
「アナタの勝手にしなよ、オレも勝手にするから」
と言ってるのと一緒なんですね。
まるで冷め切った夫婦みたいでしょ?
でもそれと同じなんですよ、実際。
結局、お互いがお互いの関係に冷めている状態が
相対主義の負の側面なのです。
善くも悪くも現代を生きるわれわれの価値観は
この相対主義で覆いつくされています。
核家族の増加。
近所付き合いの減少。
自分勝手な人間の増加。
自殺者や精神病や統合失調症患者の増加。
これらは全て相対主義の負の側面を
克明に表している現象です。
具体的な説明は参考ページを読んでもらえば
分かると思いますので、ここでは割愛。
ただ【相対主義】はこのブログの頻出(重要)単語なので、
是非とも意味は覚えておいて下さいませ。
【参考ページ】
歴史的地平で読み解く相対主義
民主主義国家の末路
「われわれ」は一体何者なのか


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